守山市
リアルボイスマガジン vol.01│機能とデザインが両立した、暮らしと家族を育てるのびやかな平屋の住まい。
これが本当のゼロエネルギーハウス。太陽光発電×V2Hのテクノロジーハウス。
S様邸が建てた注文住宅は、太陽光をめいっぱいに浴びる、縦横のプロポーションが美しい平屋の家。エネルギー資源が高騰する中で、これからスタンダードになる太陽光発電とV2Hシステムを利用したセロエネルギーハウスを真っ先に取り入れ、同時にスマートデバイス(IoT)をご自身で導入した自慢のテクノロジーハウスだ。平屋の暮らしでは、テクノロジーでは補いきれない炊事などの家事の際に、キッチンから住まいだけでなく、庭で遊ぶお子様も見渡せる「センターコントロール」を大切にした。「家と家族と共に成長をしていく」そんな言葉がよく似合うS様の考え。入居半年で様々なDIYをし暮らしを豊かに育てていらっしゃいます。
これが本当のゼロエネルギーハウス。太陽光発電×V2Hのテクノロジーハウス。
S様邸が建てた注文住宅は、太陽光をめいっぱいに浴びる、縦横のプロポーションが美しい平屋の家。エネルギー資源が高騰する中で、これからスタンダードになる太陽光発電とV2Hシステムを利用したセロエネルギーハウスを真っ先に取り入れ、同時にスマートデバイス(IoT)をご自身で導入した自慢のテクノロジーハウスだ。平屋の暮らしでは、テクノロジーでは補いきれない炊事などの家事の際に、キッチンから住まいだけでなく、庭で遊ぶお子様も見渡せる「センターコントロール」を大切にした。「家と家族と共に成長をしていく」そんな言葉がよく似合うS様の考え。入居半年で様々なDIYをし暮らしを豊かに育てていらっしゃいます。
Real Voice Magazine
太陽光発電×V2Hシステム
自身のバックグラウンドから、環境オタクを自負するS 様。昨今よく耳にするSDGs は「本質」の見極めこそが概念の理解から具体的な「行動」に繋ぎ導き、そして「活動する事」が必要であると考えていらっしゃいます。 そんな「行動」の一つが、今回の主題となる「V2H(車から家へ~Vehicle to Home)」の住まい。環境背景の他に、テクノロジーへの興味への高さも高じた。少年時代に湧きあがった太陽光発電への憧れが、時を経て自身が世帯をもち、住居を構える際に優先的に取り掛かるきっかけとなった。
太陽光をめいっぱいに浴びる、縦横のプロポーションが美しい平屋の家。エネルギー資源が高騰する中で、これからスタンダードになる太陽光発電とV2Hシステムを利用したセロエネルギーハウスを真っ先に取り入れ、同時にスマートデバイス(IoT)をご自身で導入した自慢のテクノロジーハウスだ。
よく聞く「ゼロエネルギー住宅」とは太陽光発電・蓄電池× オール電化・住宅性能でまかなわれているが、実際は夜間電力に頼っていたり、家庭用蓄電池のイニシャルコストなどから一般化していないのが現実である。そんな中、S 様は「V2H(車から家へ~Vehicle to Home)」に注目をした。そんな想いをカタチにし、完成した注文住宅です。
V2H システムは
①大容量のバッテリーで車を家庭用電源として利用可能
②停電時も家全体で電気を利用出来る
③電源車として、移動して電気を充電し供給する事が可能
と災害時に、家庭用電源として利用するメリットが大きく謳われますが、
S 様の住まいは、太陽光発電システムとの組み合わせた日常から電気運用できる住まいを熟考。ゼロエネルギー住宅をご自身で計画しながら家づくりを進められました。
V2H 導入を期に車を電気自動車へ乗り換え、太陽光システムで発電した電気は電気自動車へ充電される。「車→V2H→住まい」へと活用される。余剰充電は売電も可能だ。リビングではどれだけ発電してどれだけ使ったかをいつでも確認ができる。 インタビュー時はご入居後6 ヵ月で運用間もないが、太陽光システム×V2H 導入後の運用比較を見せていただいた。電気・ガス・ガソリン代で前年4月で23,489 円の支出が、今年4 月は,599 円の収入となった。もちろん、天候や諸条件により変動はあるものの、満足いく運用結果と言える。
S 様ご自身で感じるデメリットもあげて頂いた。
①車を自由につかえない
②プラグを繋ぐ手間
③車種が限定される
④V2H の切り替えに気を遣う
⑤イニシャルコストがかさむ
平屋のくらし
平屋の住まいのメリットはやはり移動の手間の削減が大きいとS様。日常さほど気にならないと思っている上下階の移動も、平屋に住んでみるとその恩恵の大きさに気づく。前の住まいでは、1 階⇔2 階への荷物を運ぶのが大変だった。また、階段がない分、その空間を居住部分として活用することもできることは大きなメリットである。導線が少なる分、共有スペースを活用する割合が高くなり、自然と家族と顔を合わす機会も増えたと言う。
玄関から室内を歩くと感じる心地よさは”2階建ての家があたりまえ”という固定概念を意識せず打ちこわしてくれる。横に長く配置することで家の細部まで明かりが届き暮らしを豊かにしてくれる。
暮らしのIoT化
S 様がV2H と並行して取り組んでいる、機器を駆使した住居インフラのデジタル管理化でスマートハウスへのDIY。Amazon 製のアレクサへ「アレクサ、電気を消して」といった具合に音声操作が可能なデバイスを積極的に取り入れている。テレビの操作・カーテンの開閉・ファンの回転・玄関の施錠・ロボット掃除機の操作など、音声操作の他にタイマー設定・開閉、人感感知などを駆使してQOL をアップしている。
家事を助けるセンターオペレーション
プランニングをする上でこだわったのは「センターオペレーション」の仕組みだ。住まいのIoT 化で様々な事が自動化される中、炊事はやはり人手がかかってしまう。そんな炊事をいかに楽に快適にするかが大切です。S 様の定義する「センターオペレーション」は
①アイランドキッチン
②リビングダイニング
③窓から外の状況が把握できる
④子供との会話ができる
の大きく4 点。調理をしながら、自分の好きな音楽を聞く。宿題をする・遊ぶ子供の状況、急な天候の変化。そんな生活の変化をいかに快適に過ごせるかを考えながら「心地よい空間」を作り上げていく。
DIY による住まいの成長
「極論だが、家は子供や家族と同様に成長するもの」であるとS 様。家族構成により住環境が変わるだけでなく、メンテナンス、IoT 化、ここには棚が欲しいな…など家は「変化」していく物と考える。新居を構え「名実ともに” じぶんのいえ” となった住まいを手塩にかけて育てたい。」そんな想いからDIY を趣味として” じぶんのいえ” を育て続けるS様。入居半年にして前述した「住まいのIoT 化」をはじめとするDIY の数々を披露して頂いた。 現在は庭づくり中。広さを生かした大きな家庭菜園を制作、” 工事現場”はお子様の遊び場として成長中だ。訪ねる度に成長する住まいは、我々ビルダーとしても学びが多い上に、楽しみな時間です。
手作りのとびたくんが交通安全を意識させてくれます。
「DIYは趣味」というS様。ひとつひとつに愛情を込め、楽しんで取り組んでいらっしゃるのがよくわかる暮らしでした。これからも成長しつづける家づくりが楽しみです。S様、インタビューのご協力ありがとうございました。
2022.05.08
studiosora_diyという名前で
DIYやすまい、QOLを向上させるくらしの事などを綴っています
▶【Instagram】studiosora_diy
滋賀県守山市で注文住宅を建てられたS様。お客様インタビューを通して「テクノロジーと共に歩み、家族と共に成長する暮らしづくり」をご紹介いたします。